🍀私のお茶好き7つの理由 🍀

・・・④季節を知る・・・

・・・feel the seasons・・・

 

春はあけぼの。

やうやう白くなり行く、山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたびきたる。

 

夏は夜。

月のころはさらなり。

やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。

また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。

雨など降るもをかし。

 

秋は夕暮れ。

夕日のさして山の端いと近うなりたるに、からすの寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。

まいて雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。

日入りはてて、風の音、虫のねなど、はたいふべきにあらず。

 

冬はつとめて。

雪の降りたるは、いふべきにもあらず。

霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もてわたるも、いとつきづきし。

昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。 ・

~ 清少納言 「枕草子」〜

冒頭部分 せっかくなので、全文掲載☺️ ~ ・

日本では古来から、季節の移り変わりを感じ取り、その美しさを楽しんできました。 ・

 

お茶の世界もまさにそうなのです。 ・

床の間の花は、たった一輪二輪なのに、ハッとするほど美しく、季節を思い出します。

季節のお菓子のまた綺麗なこと。

春には春のお菓子があり、見ているだけで春を感じるのです。

夏には夏の、涼しげな水の音、水の景色を楽しむ夏のお点前があり・・・

秋には、秋の名残りを惜しむお茶会があり・・・

冬には、冬ならではの

暖かさを感じていただくため筒茶碗があり・・・ ・

そうだ、日本には四季がある!と思うのです。何て豊かにして美しい世界なのでしょう。それを知らずに過ごすということは、勿体なさすぎなのです。 ・

畳の茶道の掛け軸に当たるものは、茶教。床の間のお花は、テーブルの上のお花になりますが、畳の茶道もテーブルスタイル茶道も変わりはないのです。

季節を思い出す場所、それがお茶の場所なのです。

テーブルスタイル茶道で、季節に出会いにいらっしゃいませんか。 ・

テーブルスタイル茶道について知りたい方は、

椿の会HP & LP をご覧ください。 ・

 

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